Forum Japon

frederic

石原慎太郎の公式サイトで「中国」というテーマについての小論文コンテストの「優秀作品ベスト２０」を載せています。
ベスト20の2番目のテキストは詩の形していて、「煎餅」と「社共総連」と言う言葉を含んでいます。
私は「煎餅」の意味が分かるが、そのテキストの中の意味と「社共総連」との関連をよく理解できないと思います。
「社共総連」は中国や、社会主義と共産主義や、日本の左派の人または政党を示しているかどうか曖昧です。「日本人」がこのテキストを読んだら何を分かるかを教えていただけませんか。

最後に
「どんな大事な技術も
小さな特許でも
一度盗られてわかる日本の
人の良さ」
のところに「わかる」は「日本人がいやなことをされていても、優しい対応しかしない」と言う意味でしょうか。「物を盗まれたけれど、強い反発をしませんでした、いわば日本人がよい人です」と言うことだろう。

政治色の強いテキストなので、政治論争を控えてとりあえずテキストの内容の理解のために分かりやすい説明していただければ嬉しい。

また、このテキストの内容について別のポストで議論するつもりなので、今はこのテキストの理解を優先しています。内容をちゃんと理解してから話し合うのが最良だと思うからです。

よろしく。

Edit:話題のテキストのLinkがなくなったのでもう一度書きます：
http://www.sensenfukoku.net/contest/num_4/num_4_best.html
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"Il parraît que ce sont les grecs qui ont inventé la démocratie, oulàlà, heureusement que pour mieux faire passer ça ils avaient dejà inventé la sodomie!" La Blonde

SASAKI Hiroshi

fredericさん　こんにちは

２番目のテキストは、詳しくはないのですが、たぶん、「人生いろいろ」という歌の、歌詞を替えたものでしょう。

そして、煎餅、社、共、総連、についてですが、社は日本社会党、共は日本共産党、総連は朝鮮総連だと思います。
それから、煎餅は菓子ですが、なぜ、ここで煎餅が出てくるのか、ちょっと分かりません。

盗られてわかる日本の人の良さ…、のところは、日本は「お人好し」だという自嘲気味の歌詞ですね。

替え歌全体の意味からすると、もう、日本も、「お人好し」ではなくなるぞ、という決意が読み取れます。

TAMALA

日本人ではありませんので、私も理解しかねます。
でも、何かの言葉遊びだろうと考えざるを得ません。

そこに考えすぎるのかもしれませんが、その「煎餅」は公明党を指すのではないかと思います。
それと言った証拠は見つけられませんでしたが、自民、民主、者、共があれば、欠くるのは公明党でしょう？！
しかも、草加煎餅（そうかせんべい）という煎餅がありますが、公明党の母体である創価学会（そうかがくかい）との言葉あそびがあるのではないでしょうかと推測しました。
・・・やっぱり考えすぎか？

しかし、このblogに次の文章が載っていました：

SASAKI Hiroshi

その可能性は、あると思います。

frederic

早い返事ありがとうございました。

SASAKIさん、確かに「人生いろいろ」と言う歌の歌詞の変えたものです。
「人生いろいろ」の歌詞が次のサイトでご覧になれます。メロディ付です。
http://www1.ocn.ne.jp/~naka222/index200055.html

煎餅社共総連いついて確かに「煎餅」は「公明党」を示しているようです。
ネットで調べたら「創価学会」を揶揄して「草加学会」を書くことが多いのです。
Tamaraさんの推理が当たったと思います。

そうすると、
煎餅＝公明党
社＝社会党
共＝共産党
総連＝社会党と共産党の総連合だと思いますが。

最後に
「どんな大事な技術も
小さな特許でも
一度盗られてわかる日本の
人の良さ」

の「わかる」の意味はただもとの歌詞の残余だと思います。
元の歌詞とは：
「どんな大事な恋も
軽いあそびでも
一度なくしてわかる
胸のときめきよ」
ただ「日本の人の良さ」と言う書き換えは少し変だと思います。
技術、特許と日本の人の良さの関連は不自然だと感じます。
まあどうせ文学的な面でも大したテキストじゃないから、それほど言葉の意味にこだわる必要がないかもしれません。　　　　　　　　　　　　　　

Sasakiさん、Tamalaさん貴重な説明をしていただいてありがとうございます。

PS:話題の「小論文」と島倉千代子の歌と雲泥の差なので、是非「人生いろいろ」も読んでみてください。
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SASAKI Hiroshi

> 総連＝社会党と共産党の総連合だと思いますが。

総連とは、朝鮮総連のことだと思います。参考に、リンク先を見て下さい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E7%B7%8F%E9%80%A3

frederic

「総連」は「朝鮮総連」だと言う説明は相応しいかもしれません。
社会党と共産党がそれほど仲良くないし、社共連と言うのが日本でなかったし、しかし朝鮮総連と日本政党と中国の関連をもっと理解しにくくなると思います。
右翼系のテキストだから、右翼の人にとって自然な関連かしら。

また、「社共」は日本の社会党の共産党を示しているのかどうかまだ疑問が残っています。なぜかと言うと日本の社会党と共産党がかなり弱まったし、今の日本の野党と言ったら民主党だが、民主党について批判は一言も書いていません。

「自民もいろいろ民主もいろいろ」
と言うのは自民党と民主党を示しているのかな。
「石原西村に希望がいっぱい」
と書いているが、「西村」は民主党の西村眞悟のことでしょう。だから民主党を批判していないのかしら。
最後の「でも新党はもっといいかもね」と言うのは自民党系の石原と民主党の西村が作って欲しい政党のことだろう。
ただ、朝鮮総連は政党じゃないので何で「総連」の話が出ているのか不思議で溜まりません。

「よくもくだらないテキストに関してナイーブな質問するなあフレッド君」と思う人がいるかもしれないが、このテキストの分析から石原を応援する人をもっと理解できると思います。フランス人にとっては得票率７０％以上で「外人嫌い」、「女嫌い」、「日本のLepen」と言われる石原の当選を非常に理解しにくいことです。
日本の政界を少しでも研究すれば、フランスの政界とどれほど違うのかわかります。
そのギャップを埋めるには日本の政界のメカニズムの勉強を不可欠だが、「投票する日本人」いわゆる「市民」としての日本人の政治観と投票動機を把握することも必要だともいます。そういう意味でこんな「くだらないテキスト」でも重要な材料になります。

しかし、同じサイト、同じリンクの「ベスト20」の三番目のテキストの
「なぜなら欧米人にとって歴史上ジンギスカーンの襲来ほどおそろしい事件はなかったのだから」
と読むと「こんな人ってホンマにバカなんや」しか思えません。 Laughing

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