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chocobanane Ceinture Jaune
Inscrit le: 28 Avr 2004 Messages: 22 Points: 83 Pays, Ville: Paris
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Posté le: 11 Mai 2004 20:02 Sujet du message: inalco になる子
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イナルコの学生って驚くほど日本語が達者だぁ~!!
素直に感心いたしました。
日本ではちょっとした有名人Florent Dabadie (2002年のW杯の監督Troussierの通訳; 知ってますか?) も、イナルコ出身だったような。。。
あぁ、ますます感心です。
個人的な質問ですが、イナルコにはフランス語を勉強したい日本人の学生も通っていると聞いたことがあるのですが、remukaさんは会ったことがありますか?
もし日本人にとっても為になる授業内容( 翻訳の仕方や言葉のニュアンスなど )だったら、私も是非フランス語力をつけるために参加してみたいなぁと思っています。 |
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remuka 7eme Dan
Inscrit le: 22 Sep 2003 Messages: 2422 Points: 27072 Pays, Ville: Tokyo, Setagaya-ku
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Posté le: 12 Mai 2004 02:10 Sujet du message:
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Florent Dabadieという人を聞いたことがありますが、あったことがありません。彼は日本で本を出したといわれました。今も人気がありますか?
もちろん、イナルコには、日本人の学生もいます。学費はそんなに高くないですけど(特に、日本の大学と比べて)、入学をできるように、フランス語のレベルの試験があります。その試験の難しさがよく分かりませんが...すみません。
リサンス (3年)には、日本語がぺらぺら人向けの授業があります。一般に、通訳、翻訳の授業です。フランス人として、レベルはは本当に高いと思います。 _________________ Sucre. | Candyland.jp |
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chocobanane Ceinture Jaune
Inscrit le: 28 Avr 2004 Messages: 22 Points: 83 Pays, Ville: Paris
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Posté le: 12 Mai 2004 13:07 Sujet du message: だばだば だばでぃー
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最近偶然にもパリのJunku堂でDabadie氏の「イージーフレンチ(Easy French)」という仏語勉強用のマニュアル本を発見しました。
そのほかにも数冊、日本語で出版しているようですよ。
Dabadieさん、日本で特にモードを扱う雑誌で活躍中のようですね。
個人的には、日本女性が抱く妄想(?)「おしゃれでシック」そして「ちょっと情熱的」な「フランス人」像を体現していると思います。。。
ところで、remukaさん、イナルコについての情報、どうもありがとうございます。
どうやら相当難易度の高い大学のようですね。
個人的に詳しく調べるために、聴講でもしてみようかなぁと考え中です。
もし大学でばったり会ったら面白そうですね。hihihi |
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Hokum 2eme Dan
Inscrit le: 29 Nov 2003 Messages: 196 Points: 3319 Pays, Ville: Fukuoka / Paris
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Posté le: 12 Mai 2004 13:59 Sujet du message:
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こんにちは、皆さん!
僕もイナルコで勉強していて(一年生)、そして月曜の日本語の授業に、いつもフランスの学生の日本人の友達はイナルコに来ます。練習のために先生はあの日本人の人としゃべっています。
ですから、何の先生の授業に参加できますね。
(やはりまず先生に聞けばいいかもしれません)
レムカさんへ
レムカを読むと、「どこで聞いたっけ。。。」と思いました。やあ!イナルオフォラーム!
日本語の学生の世界は小さいではありませんか?^^
(あの日、僕も紹介しなければなりませんね。。。)
_________________ "Moroboshi! La classe c'est pas un go-go bar!" |
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chocobanane Ceinture Jaune
Inscrit le: 28 Avr 2004 Messages: 22 Points: 83 Pays, Ville: Paris
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Posté le: 12 Mai 2004 14:19 Sujet du message: いにゃるこ
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Hokumさん、情報ありがとうございます。
加えてちょっと質問です。
日本語科に入学してくる1年生の数は900名と聞いたことがあるのですが、
本当にそんなに多いんですか?
それから、日本人学生はどれくらい出席していますか?
というのも、以前リヨンの大学にいたとき、Deugの会話の講義のために同じように日本人を募集していたのですが、(わたしは参加しませんでした)参加した友達は30名程度のクラスだったが、なかなか大変と漏らしていました。
おそらくパリだともっと学生も日本人学生数も多いのだろうなぁと思います。 |
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Hokum 2eme Dan
Inscrit le: 29 Nov 2003 Messages: 196 Points: 3319 Pays, Ville: Fukuoka / Paris
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Posté le: 12 Mai 2004 14:41 Sujet du message:
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ま、学年の始まりにたしかに900人がいました。時々授業室に入れませんでした!
けれども、今は僕達はそんなに多くないです。(多分20~30人の6組。。。200人ぐらいです) _________________ "Moroboshi! La classe c'est pas un go-go bar!" |
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chocobanane Ceinture Jaune
Inscrit le: 28 Avr 2004 Messages: 22 Points: 83 Pays, Ville: Paris
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Posté le: 12 Mai 2004 20:30 Sujet du message: !!!!!
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900人が一年で200人に!!
その700人は一体どこに消えたんだー!!
神隠しか、それともホラーか? |
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Garuda Ceinture Bleue
Inscrit le: 14 Mai 2004 Messages: 14 Points: 471 Pays, Ville: Paris
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Posté le: 17 Mai 2004 22:15 Sujet du message: INALCO
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はじめまして!
僕はイナルコで日本語を勉強しましたが、学生の人数はすごい減っていきますね、時間につれて。一年生は、約1500人ぐらいいたんじゃないですかね。で、二年生は400人で、三年生は120人まで下がったと聞いたことがあります。四年生の時は、よく覚えてないんですが、確か40人ぐらいしか履修してなかった気がします。 神隠しっていうかね・・・
やはり、それを聞いたら、日本人は驚くでしょう。皆さん、知ってると思いますが、日本の大学はフランスのシステムと違って、入るのが難しくて、出るのがかなり楽ですからね。
そうえいば、ダバディさんはイナルコを通ってたんですが、仕事の都合で、途中でやめてしまったって聞いたことがあります。トルシエ監督の通訳者として大変人気を得始めたんですが、今でも日本のテレビのドラマや英会話にたまに出ますよ。それに、ファッションのアイコンでね・・・(笑)
ガルダ |
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Bluemonday 4eme Dan
Inscrit le: 23 Mar 2004 Messages: 394 Points: 10765 Pays, Ville: Nishinomiya, Hyogo, Japan
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Posté le: 18 Mai 2004 00:31 Sujet du message: わたしのイナルコ秘話
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chocobananeさん、イナルコに関心があるようなので、お役に立てれば・・・と思い投稿してみました。実は、わたしはすでにイナルコに「モグリ」に行きましたので・・・。
(注)「モグリ」とは、正規の学生でない人が、秘密で授業を受けることです。(よい子のみなさんはマネしないで下さい。 )
一週間、当時イナルコの3年生だった友人についていって、いくつかの授業を受けました。もう二年ぐらい昔のことなので、記憶は正確ではないのですが、全体的に言えるのは大変面白かったということです。覚えている限りで、参加した授業は、
1.若い日本人女性講師の翻訳の授業。(日本語)
→課題提出が大変そうだった。先生とは個人的にいろいろ話ができて楽しかった。
2.中年の日本人男性講師の日本語会話の授業。(日本語)
→みんな楽しそうで、和気あいあいとしていた。グループでの会話と個人発表がありました。
3.若いフランス人男性講師の日本の政治の授業。(フランス語)
→この先生はもうイナルコを辞めて、今は国連に勤めておられるらしい。いつも正装で講義をする、日本の政治にものすごく詳しいひとだった。
4.年配のフランス人教授(今は亡きOrigas先生)の日本文学史。(フランス語)
→今から思えばなんてラッキーだったんだろう。先生が黒板に書く漢字がすごくて、印象に残っています。あの日は森鴎外の話だったと思います。講義のあと、あいさつをさせてもらったら、気さくな先生で、「連絡先を残していきなさい」といってくださいました。その後まもなく友人から先生が亡くなったと聞きました。
5.中年のフランス人の男の先生の日本文化の講読。(フランス語)
→大人数で、しかも夜の講義だったのでよくわからなかった。
6.中年のフランス人女性の先生(おそらくBayard Sakai先生)の日本の社会問題についての講読の授業。
→授業中あてられて、日本語のテキストの朗読をさせられた。
イナルコのライバル的(?)存在には、パリ第7大学のいわゆる「Jussieu」があります。そちらの方は知り合いがいなかったので、直接講師控え室みたいなところで先生を掴まえてみたりしました。そして、その人が偶然、坂井セシル先生という、わたしの大好きな谷崎の訳やその他いろんな翻訳もたくさん出されている先生で、たとえ10分だけでも、言葉を交わすことができてよかったと思っています。雰囲気は自由なバンカラ気風(特にタバコの煙がすごかったし、通路の奥には謎の部屋がいっぱい? )で大所帯のイナルコに比べて、Jussieuの方は、大学の院生研究室のような趣でした。置いてある本も、イナルコの図書館は幅広い分野の本が多いのに対し、Jussieuでは、日本文学専攻の文献資料室みたいに、全集とかがズラーッと並んでいました。実に対照的な校風です。
さて、イナルコの消えていく学生の件ですが、聞いた話だと、進学が難しく、留年する人がたくさんいて、実際最後まで残れるのは1~2割(ちょっと大げさかも )しかないような難しい関門なのだそうです。この辺はさすがに入学すればなんとかなる日本の大学とは違いますね。だから、何回も留年するうちに、「あ~もうだめ」と思って本当にやめる人が多いのだと思います。そう考えると、イナルコやJussieuの学生さんが母校を誇りに思い、それがステータスになるのも納得。卒業にはかなりの覚悟がいるようです。
で、「実際授業の難易度はどうなのか?」というと、イナルコの3年の授業についてしか言及できませんが、言語は大手日刊紙がちゃんと読めるレベル、文学的には日本の国文専攻の「研究入門」ぐらい、その他の政治・文化関係は一般教養レベルだと、わたしは思いました。日本人にとっては、キーワードとトピックスを理解していれば、そこそこのフランス語力(DALF、もしくは仏検準1級ぐらい?)があれば、余裕で授業についていけると思います。あまり注意してなかったのですが、イナルコの日本学科での日本人の学生というのはいなかったと思います。イナルコは60何カ国かの膨大な数の言語と文化が勉強できるところなので、もちろん他学科には日本人がいることでしょう。まぁ、所詮一週間だけの「モグリ」なので、絶対的なことはいえませんが、参考になれば幸いです。正規の聴講生制度は事務に聞けばあるかもしれませんが、わたしの場合、日本人の先生方には授業5分前ぐらいに来られたときに直接お願いすると、快く了承してくださいました。フランス人の先生の授業は黙って入りましたが、一度も文句を言われませんでした。でも、真似して問題が起こると困るのでお勧めはしません。 それに、校舎に入るときに、警備の人に学生証の提示、もしくは来校の理由をきかれます。友人と一緒の時は、「友達なので(?)。」でOKでした。一人のときは、「どこどこの事務に用事があるんです。」というと、通してくれました。普通、運が良ければ簡単に通してもらえますが、事件があったりするとうるさくなります。
最後に、翻訳の学校ですが、イナルコと同じ建物のなかにESIT=École Supérieure d'Interprètes et de Traducteursという翻訳・通訳の学校が入っています。
翻訳科と通訳科に分かれていて、レベルはかなり高いようです。
注意しなければならないのは、入学資格です。
*翻訳科=フランス語学科の修士以上の資格を持っていること。いかなる語学検定の免状も、フランス語の能力を証明するものにはならない。
*通訳科=学科は問わず学士以上。フランス語圏の国に続けて12ヶ月以上住んだという証明が必要。
卒業までの年数(留年は別)は翻訳科が3年、通訳科が2年。
通訳科に在籍している日本人女性2人に大学のカフェテリアで会いました。とにかく朝から晩まで勉強漬けで大変だそうです。イナルコ同様、進級にはとても厳しいそうです。でも、私立の翻訳学校より、学費は三分の一ぐらいだし、がんばって卒業すれば、翻訳・通訳の道で食べていけるでしょうね。ちなみに、イナルコの翻訳の授業ですが、日本人には向いていません。完全にフランス人用の講義です。つまり、仏→日訳は日本人には簡単すぎて、日→仏訳はたとえ簡単なテキストでも無謀な試みです。 _________________ This one will know, how far I live on. |
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chocobanane Ceinture Jaune
Inscrit le: 28 Avr 2004 Messages: 22 Points: 83 Pays, Ville: Paris
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Posté le: 19 Mai 2004 11:18 Sujet du message: イナルコに参上
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Garuda dit : ダバディさんはイナルコを通ってたんですが、仕事の都合で、途中でやめてしまったって聞いたことがあります。
ほほぅ、そうですか。
わたし、実際テレビで日本語喋ってる(通訳している)ダバディ氏を見たことないんですけど、サイト上の彼の筆記は完璧ですね(ゴーストライターがいるか、誰かが翻訳しているのかは分かりませんが) 第2のセイン・カミュといったところでしょうか。。。?
そうそう、先日、イナルコへ行ってきました!!
講義見学のために教室の前で待っていると、授業はいっこうに始まらず人は来ず、結局前の講義をされていた先生に尋ねて、授業の確認をしてもらいました。結局は時間割の読み間違えで前期の授業と勘違いしていたのですが、そのフランス人の先生(1年生を教えてるらしい)の優しい『まなざし光線』と柔らかい態度がとても嬉しく、いたく感動しました。(うちの大学の教授は、人にもよりますがちょっと偏屈!!)
カフェテリアでリサンスで学んでいるという日本人の女性とお話をしました。
日本語科のリサンスにはフランス人用と日本人用があるらしく、そこで通訳・翻訳とはなんじゃらということを学んでいるらしいのですが、フランス人の先生の講義のテンポが速くて課題が多いと漏らしていました。
ESITの方は、現在日本語は開かれていませんでした。3人以上集まらなければ開講されないらしいのですが、日・仏・英のトリリンガルはなかなかいないのでしょうね。聞いた話によると、この学校を卒業してある程度の翻訳・通訳能力をつけても、職を見つけるのは難しいそうです。ある程度の能力を持つ人はうじゃうじゃいて、それ以上の完璧な3ヶ国語マスター者が少なく、企業や社会はそのような人を渇望しているようです。
ふぅ~、どの世界も難しいですね~、一流になるというのは。
そんな私も一流を目指して(?)、また調査をするためにイナルコに参上いたしまする。
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