Voir le sujet précédent :: Voir le sujet suivant |
Auteur |
Message |
eve Modérateur
Inscrit le: 20 Sep 2003 Messages: 2449 Points: 26658 Pays, Ville: Tokyo
|
Posté le: 21 Jan 2004 12:07 Sujet du message: 小泉首相の靖国神社参拝
Ce message n'a pas encore été noté. |
|
|
前も知り合いに聞いてみたが、小泉首相は一体なぜ靖国神社に参拝するのでしょうか。最近も行きましたね。
それは、挑発ですか、全く政治と関係のない行為ですか。
皆さん、特に日本人の方、ご意見を聞かせてください。 |
|
Revenir en haut |
|
|
Kyoko Administrateur
Inscrit le: 19 Oct 2003 Messages: 22 Points: 1770
|
Posté le: 22 Jan 2004 14:33 Sujet du message: Re: 小泉首相の靖国神社参拝
Note du Post : 5 Nombre d'avis : 2 |
|
|
そもそも皆さんは靖国神社はどんなところか知っていますか?靖国神社とは、
「明治2年(1869)に明治天皇の思し召しによって、戊辰戦争(徳川幕府が倒れ、明治の新時代に生まれ変わる時に起った内戦)で斃れた人達を祀るために創建された。
初め、東京招魂社と呼ばれたが、明治12年に靖国神社と改称されて今日に至っている。
後に嘉永6年(1853)アメリカの海将ペリーが軍艦4隻を引き連れ、浦賀に来航した時からの、国内の戦乱に殉じた人達を合わせ祀り、明治10年の西南戦争後は、外国との戦争で日本の国を守るために、斃れた人達を祀ることになった神社である。 」
と靖国神社HPにはあります。
その昔、日本にはお国のため天皇のために戦争することが国民に支持されていた時代がありました。靖国神社はまさにその時代に活躍した人達を祀っている神社です。しかしこのときの日本は世界史の中ではまさに悪役で、今も日本をそんな風に認識している人たちは少なくありません。だからこそ小泉首相の靖国神社参拝は問題になるのですが・・・。
私は小泉氏ではないので、彼の真意はわからないけれど、個人的には靖国神社参拝に何の問題もないと思います。確かにこの時代に苦しめられた多くの中国人、韓国人の人達がいたことは事実だけど、だからこそ、私たちは靖国神社の存在を無視してはいけないし、お参りをすることで二度と同じ過ちを繰り返さないように自分を戒めることができるなら、決して批判だけされることではないと思いませんか?ただ、パフォーマンス好きの小泉氏のはおり袴姿は余計だと思いますが(苦笑)。あれが彼への反発心をあおっていることは確かですね。
それぞれの国に、必ず戦争の傷跡はあると思います。真実を知り、過去を振り返ってみることに意味はあると思いますが、それはただ批判するという行為だけを引き起こしていいのでしょうか。大事なのは今から過去の過ちから立ち直り、二度と同じことが起きないようにすることだと思います。 |
|
Revenir en haut |
|
|
Flo Administrateur
Inscrit le: 04 Sep 2003 Messages: 1117 Points: 11287 Pays, Ville: De retour à Paris...
|
Posté le: 23 Jan 2004 06:33 Sujet du message: 賛成ですが
Ce message n'a pas encore été noté. |
|
|
僕はKyokoさんの意見には賛成をしていますが、問題は小泉首相の隣国による反発に対する反応です。
簡単に言うと彼は「無視」をしています。
韓国や中国はその靖国神社の参拝に大反対をしていますけれども、毎年何度も、必ず外交問題になります。
もちろん国内の政治や習慣は他人に左右されてもしょうがないと思いますけれども、他人に(特にこの敏感な歴史問題に対して)多少合わせる必要があるのではないかと思います。
参拝事態に反対しているのではなく、「靖国」という名所に嫌味を示しています。
ですから、東京なら立派な神社は山程あります。
違う場所にするか、第二次世界大戦の悪役を演じた人々の灰を無くすか、とにかく少し合わせた方が将来的にはプラスになるような気がします。
勿論、その灰は何百人分も同じところに全て混ざっていますので、現実的には、悪い人々の灰を移すこと事態が無理な作業だけれども、シンボリック的な式でなにかやればよいのだと思いますね。 |
|
Revenir en haut |
|
|
Kyoko Administrateur
Inscrit le: 19 Oct 2003 Messages: 22 Points: 1770
|
Posté le: 23 Jan 2004 14:49 Sujet du message: Re: 賛成ですが
Note du Post : 5 Nombre d'avis : 2 |
|
|
この問題はとてもデリケートで、私も自分の意見をまとめるのにちょっと時間がかかりました。
Floさんの意見、「小泉氏は批判を無視している」というのは一理あるような気がします。しかしそれは彼が強い意思をもってしていることの現われでもあります。これは約2年前に参拝したときの声明で、彼が参拝する神社がなぜ靖国なのかという事もかかれています。
「本日、私は靖国神社に参拝いたしました。
私の参拝の目的は、明治維新以来の我が国の歴史において、心ならずも、家族を残し、国のために、命を捧げられた方々全体に対して、衷心から追悼を行うことであります。今日の日本の平和と繁栄は多くの戦没者の尊い犠牲の上にあると思います。将来にわたって、平和を守り、二度と悲惨な戦争を起こしてはならないとの不戦の誓いを堅持することが大切であります。
国のために尊い犠牲となった方々に対する追悼の対象として、長きにわたって多くの国民の間で中心的な施設となっている靖国神社に参拝して、追悼の誠を捧げることは自然なことであると考えます。
終戦記念日やその前後の参拝にこだわり、再び内外に不安や警戒を抱かせることは私の意に反するところであります。今回、熟慮の上本日を選んで参拝したのは、例大祭に合わせて参拝することによって、私の真情を素直に表すことができると考えたからです。このことについては、国民各位にも十分御理解いただけるものと考えます。」
彼がこういって参拝をしている以上、それをとやかく言える人はいないと私は考えます。過去の過ちがあり、その上に今の日本があるのです。
ですが、そこでひとつ問題が。その過去の過ちというのを私たちはあまりよく知らされていないという点です。テレビのドキュメントやドラマなどで当時の日本を知ることはあっても、学校や公の場で知ることはほんの当たり障りのない部分だけです。
小泉氏は微妙な国交をふまえてかなり彼なりのチャレンジをしている人です。そういうところは最近の首相にはない強さを感じるので、彼は日本の経済が上向かない現在もある程度の支持率を得ているのだと思います。ただのお調子者という評価も否定できないところではありますが・・・(自衛隊の派遣を議会の承認を得ないうちにアメリカに公言してしまう辺り、彼はあまり思慮深くない人だとも思えます)。しかしそんな日本のタブーに触れていくのなら、今まで日本が表ざたにしてこなかった日本の過去も私たちにきちんと伝えてほしいと思うのです。
真実を知らされていないから、中国や韓国からのブーイングも起こり、私たちはその反発にさらに反発してしまうのではないでしょうか。
実際、私自身もこの手の出来事での中国や韓国のブーイングを聞くと、「またか・・・」と正直うんざりしたものを感じます。
当時を知らない韓国の若者から日本への痛烈な批判を聞いたことがあります。憎しみは憎しみしか生まず、今を生きる若者にもそれは広がっているのです。悲しいことだとは思いませんか?このまま前にすすまなければ、この状態は永遠に続くのです。
小泉氏の真意が本当に先ほどの声明で述べたものなら、このタブーも破るべきだと私は思います。 |
|
Revenir en haut |
|
|
|